燃えるBGM

ソリッドステート・スカウター

　曲名。アニメドラゴンボール「たった一人の最終決戦」で使用された曲。この話は現在で云えばスピンオフ作品ともいえる。本編主人公の孫悟空の父、バーダックが主人公となっている。そのバーダックが、本編にも登場する敵フリーザに対してたった一人で戦いを挑んだというもので、最後フリーザに向かっていく過程で流れるBGMとなっている。

何年かぶりに聴いて見ると、胸熱くなるなぁと思いましたね。当時気が付かなかったことでも、今ネットで知って更に胸熱くなるんだから、いくつになっても良いものは良いと感じますね…。

　こちらの曲、アニメではよくわからなかったけど、スカウターの数字の読み上げの声が入ってます。スカウターとは…知らない方もいるかもしれないので説明すると、戦闘力という強さを数値化する機械です。闘う相手の強さをこれで見るわけです。この曲の中では段々読み上げる数字が大きくなっていって、最後音楽が止まった途端に「53万」って声だけがするのがほんと怖いし、悲しくなりました…。(敵であるフリーザの戦闘能力が53万であり、この時点でバーダックは1万程)この上昇する数値を見て知っているのに、バーダックは向かっていったんだなと思うと…。アニメ観た印象では全く怯む様子もなかったから考えもしなかったことです。

　それと、この読み上げの数字は、イヤホンやヘッドホンのL側からしか聴こえないそうで。それはスカウターが左側の耳に装着するからではないかと…。細かさがすごい…。丁寧に作られててすごいなぁ…。

　今更でもこういうことを知ったり感じたりするのっていいですね、古い作品をまた思い返すのもいいなぁと、obaちゃんは思いましたとさ…。